顔・くびの症状

顔が痛い・重い

副鼻腔炎　副鼻腔とは、鼻の周囲にある骨で囲まれた空洞です。そこに炎症が起きる病気が副鼻腔炎で、鼻汁や顔の痛み・重い感じがみられます。蓄膿症（ちくのうしょう）と呼ばれることもあります。鼻処置、薬物治療を行います。

顔が曲がる

顔面神経麻痺　顔の一部が思うように動かなくなったり、顔が曲がった状態になります。片方の顔面に違和感を感じる、まぶたが閉じにくくなる、水を飲むと口からもれてしまうといった症状で気づかれることもあります。代表的な「ベル麻痺」「ラムゼイ・ハント症候群」は、体内に潜在しているヘルペスウイルス属が原因であることが分かっています。ステロイドや抗ウイルス薬の投与が必要で、対応可能な病院にご紹介します。

くびが痛い

必要に応じて超音波検査を行います。

リンパ節炎　くびのリンパ節にウイルスや細菌よる感染が起こります。多くの場合は痛み・腫れを伴います。必要に応じて薬物利用を行います。

唾液腺炎　おたふくかぜ（流行性耳下腺炎）、唾石症などがあります。原因に応じて治療します。

くびに腫れものがある

必要に応じて超音波検査を行います。

リンパ節炎　くびのリンパ節にウイルスや細菌よる感染が起こります。多くの場合は痛み・腫れを伴います。

腫瘍　多くは徐々に大きくなります。良性・悪性にかかわらず腫瘍を疑う場合は対応可能な病院にご紹介します。